リウマチは原因不明?
リウマチが一体どんな原因で起こるのかははっきりとは解明されてはいません。ですが、これがリウマチの原因ではないか、という仮説のようなものはいくつか示されています。リウマチは厚生労働省の特定疾患にも指定されているやっかいな病気です。初期の症状では、朝起きたときなどに原因不明のこわばりを感じたり、関節に腫れが出たりすることが多いようです。
発症すれば痛みも強くて行動に著しい影響をもたらします。血液の検査などでリウマチと診断されますが、治療には安静を一番として、運動や保温治療、薬物治療などを通じて長期間かかることが多くなります。リウマチの原因を探ることによって、予防と対策に努めることは大切です。
免疫の異常や遺伝的な側面
現在リウマチの原因を探り当てる研究として、免疫の異常や遺伝的な側面、環境面のリスクなどが対象となっています。免疫では、リウマチの関節の痛みや腫れに注目して、免疫反応との関連が調べられています。関節の炎症がなんらかの刺激から免疫反応に繋がっているのではないか、との考えです。
遺伝的な側面では、既に明らかになっているリウマチと白血球との関連性がさらに深く研究されています。白血球のタイプが「HLA-DR4陽性」型の人はリウマチになる可能性は、陰性の人の4~5倍にも達しています。またリウマチを発症した人の70%の人が、白血球のタイプが「HLA-DR4陽性」型であるというデータもあります。
病気の症状と対応をチェック
「常在菌」の存在
リウマチの原因として、環境面との関連も研究が進んでいます。免疫や遺伝的な要因だけで発病するわけではなく、プラス外的、環境的な力が加えられることで初めてリウマチが発症するとの考え方です。今この分野で注目を浴びているのが「常在菌」の存在です。体内にある常在菌が体の免疫力が低下した場合に増殖して、リウマチを引き起こす原因となっているのではないか、との考えです。
これらのほかにもリウマチの原因として、ウイルスや精神的なストレスであったり、体に受けた外傷なども指摘されていますが、今だ確定的なものではありません。いずれにしましても、リウマチの確実な予防法は確立されてはいないのが現状ですが、傾向としては女性の方が男性よりリウマチの発症率が高くなっていること、65歳以上では10%の人がリウマトイド因子が陽性であること、などを考えて健康的な生活と食事を心がけることが大切です。
ウイルス、精神的なストレスも
リウマチの原因として、免疫の異常や遺伝的因子、さらにはウイルス、精神的なストレスや、体に受けた外傷なども挙げられていますが、確定的なものとはなっていません。注目を集めているのが常在菌で、体内の常在菌が免疫力が下がった時に増殖してリウマチを引き起こすのではないかと考えられています。
リウマチの発症傾向として、男性に比較して女性の方がリウマチの発症率が高くなっていること、65歳以上の場合には10%の人がリウマトイド因子が陽性であること、などがあります。対策として、健康的な生活と食事を心がけることが大切です。